外山滋比古(著)『ことばの四季』(中公文庫)にこんなことが書いてあります。
かつて、アーノルド・ベネットというイギリス人の書いた本で、、英語のことばのうち、いちばん美しいのは、pavement(ペイヴメント、舗道)だとあったのを読んで、つよい印象を受けた。
"美しい" というのが新鮮だったのである。
(われわれには、どうして、ペイヴメントがそんなに美しいのか、もうひとつピンとこないが......)
「いまひとつ」どころか、まったくピンときませんね。
何が一番「美しい」とか「響きが良い」というのは難しい。
英語の単語のうちで、何が一番「美しい」か、ではなく、何が一番「beautiful」か、なら「 beautiful」でしょうけど。
個人的に、好きな単語は pleasant。
一番美しいかどうかは別として。
I had a pleasant time.
これで、pleasant の意味を「楽しい」と覚えている人は多いかもしれません。
だが、pleasant は中々奥が深い。
Longman(4th)の定義。
enjoyable or attractive and making you feel happy
COD(7th)では、
giving a sense of happy satisfaction or enjoyment
一言では表せない。
とにかく happy にさせてくれるのは間違いなさそう。
さて。