洋書と英語の日々


多義語の大王、as について(1)


英語に多義語は数あれど、as ほどやっかいな単語はないでしょう。

役割としては、接続詞・前置詞・副詞・関係代名詞。
意味は、いっぱい。

それぞれの使われ方は、辞書を見れば品詞別に書いてあります。
ですが、今回は実際に一冊の洋書を読みながら、as がどのように使われているのか、順番バラバラに見ていきます。

as の語源

英語語源辞典を見ると、as はもともと also でした。

それが、l と o が省略され、as に。

ちなみに、also は all と so の結合語。
まあ、as の複雑さには、それは関係ない話ですが。

as は古英語時代(700〜1150年)にはすでに、今のようにたくさんの意味を持つ単語となっていました。

as の基本概念

as は「also」でしたから、「同様」という意味が中心にあります。
ですから、as をひと言でいえば、「同じ、イコール(=)」。

これで、数ある意味のほとんどをカバーできると思います。

as 「同じ、イコール(=)」

Sophie's World

一冊の洋書を読みながら、as がどのように使われているのか、順番バラバラに見ていきます。

と書きました。
選んだのは、Jostein Gaarder の『Sophie's World』(邦題、そのまんま『ソフィーの世界』。
むかし、大ヒットした哲学ファンタジー?です。

もとはドイツ語で書かれたものですが、当然、英語の翻訳版で。
他言語から英語に翻訳されたものは、非常に読みやすいものが多い。

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