ご存知の通り、キリスト教の聖書(The Bible)は、旧約聖書(Old Testament)と、新約聖書(New Testament)から成ります。
キリスト教はもちろん「新約聖書」を重視しますが、「新約」は「旧約」なしには語れません。(たぶん)
というわけで、これから何回かにわたり、「旧約聖書」を読んでみた感想を書こうと思っています。
キリスト教はユダヤ教を母体にしています。
イエス自身、死ぬまで(というか十字架にかけられたあと復活し、昇天しましたが)、ユダヤ教徒でした。
イエスを崇めるが、まだユダヤ教から完全に分離していない、ユダヤ・キリスト教が、ユダヤ教から完全に分離した「キリスト教」となるのは紀元70年頃のようです。
そのことは「新約」の話になってから考えたいと思います。
それでは、「旧約聖書」について。
※なお、この記事で参照する聖書は、1611年に公にされた、ジェームズ一世の『欽定英訳聖書』(The Authorized Version)を使用します。
訳は自分でしましたが、かなり意訳したり、直訳したりしました。
誤訳もあるかもしれません。(たぶんある)
見つけたら、ご指摘のほどを。
ところで、旧約聖書は39の本から成っています。
それぞれが、book であり、chapter ではありません。
たとえば、『創世記』は、こう書いてあります。
The first book of Moses, called Genesis
(創世記と呼ばれるモーセ第一の書)
その39の本の中で、最重要なのは、いわゆる、モーセ五書。
これは別名、「律法」「トーラー」と呼ばれています。
| Genesis | 創世記 |
| Exodus | 出エジプト記 |
| Leviticus | レビ記 |
| Numbers | 民数記 |
| Deuteronomy | 申命記 |