洋書を読むとき、メインに使っているのは「ジーニアス英和辞典」。
その次に利用するのが、「カレッジクラウン英和辞典」です。
「カレッジクラウン英和辞典」の初版は1964年。
1977年に第2版が発行されましたが、その後は改訂されることはなく、今はもう絶版状態です。
自分が使っているのは1994年10月1日に発行されたもの。
使い込んだのでボロボロになってしまいました。
二年くらい前、本屋で偶然に見つけたので二冊目を購入。
手に取ってみる人もいないようで、あまり触れられた様子はなく、辞書棚の下の方にひっそりとたたずんでいました。
おかげで新品同様のを手に入れられたのはラッキーでした。
二冊目のほうは1996年10月1日発行。
十年くらい前までは発売されていたようです。
二冊目を手に入れられたのはいいのですが、なんだか使うのがもったいなく、相変わらずボロボロになってしまった最初のモノを使っています。
「カレッジクラウン」の魅力の第一は、語源が豊富なところ。
他の最近の英和辞典にはほとんど語源欄がありません。
需要が少ないからでしょうか?
大修館「ジーニアス英和大辞典」には、ほどよい数の語源欄がありますが、ほぼ全ての単語に語源が載っている辞書といえば、研究社「新英和大辞典」か「カレッジクラウン英和辞典」くらい。
あとは、語源と意味の変遷が中心の研究社「英語語源辞典」のみ。
先ほど、今の英和辞典には語源欄がないのは「需要が少ないからでしょう」と書きましたが、確かに語源欄を見ても役にたたないのが多いことは間違いありません。
たとえば、clear 「澄んだ,晴れた」という簡単な単語の語源を「カレッジクラウン英和辞典」で調べてみると、
[ F. clair < L. clarus clear ]
と、書いてあります。わかりやすく書き直せば、
英語の clear は、フランス語の clair(クレール)「明るい,晴れた」から英語に入ってきた。
フランス語・clair をさらにたどれば、ラテン語の clarus(クラールス)に行き着く。
ラテン語・clarus は、英語でいうと、意味は clear の意。
こういう情報は言語学に携わる人たちには有効かもしれませんが、一般の英語学習者にはあまり役には立ちません。
役に立つのは、たとえば consent「同意する」という単語を調べたついでに語源を見ると、
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