ミステリーの洋書によく出る英単語や文法の例文を集めたプチ・コーパスを Word で作っていましたが、やはりデータベースは Exel の方が向いているので、いまデータを Exel に移しています。
が、英単語の数が三千以上あり、引用文はその何倍もあるので移すのに手間取ってなかなか洋書を読めません・・・
狂犬病。
ところで、報道によると日本で36年ぶりに狂犬病患者が出た、とのことです。
狂犬病は英語で rabies。
rabies [ レイビーズ ]
【名詞】狂犬病,恐水症(恐水病)。
で、プチ・コーバス編集中にたまたま狂犬病(rabies)が使われている文を見つけました。
続きを読む »狂犬病(rabies)、のこと
最近、仮釈放中に再犯を犯したりする事件がたまにあります。
仮釈放、仮出所の是非はともかく、ミステリーの洋書を読んでいるとよく出て来る言葉です。
★洋書のミステリーに出る英単語
parole [ パロウル ]
【名詞・動詞】
仮出所(させる),仮釈放(させる),仮釈放許可書。
それでは、parole の引用文。
He was at least seven years away from parole.
【訳】
彼は仮出所まで少なくても七年は待たねばならなかった。
-Jhon Grisham 「The Firm」
続きを読む »parole ミステリーの英単語
日本語化している「シーツ」。
英語で書けば、というのは変ですが、シーツの元は英語の「sheets」。
よくみると複数形。
日本の感覚では「シーツ」は複数の感じがしません。
英語ではなぜ複数なのでしょう?
今まで英文を読んできた中で sheets が何度か出てきたと思いますが、これまでなぜ複数なのか気にもしませんでした。
で、今回は sheets、複数の謎?に迫ってみたいと思います。
まずは sheets が出てくる引用文。
訳はこの本の翻訳者の訳文です。
The bed was unmade and the sheets were a dingy white.
【訳】
ベッドはメイクされておらず、シーツは黄ばんでいた(古沢嘉道・訳)
-M.Connelly 「The Black Ice」
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簡単なようで、よく考えてみると「あいまい」な言葉があります。
男が車の中にいる場面。
He reached into the glove compartment for a leather pouch containing his flashlight and picks and got out.
【語句】
¶pouch/パウチ(名詞)小さな袋,小物入れ,ポーチ。
¶pick/ピク(名詞)先のとがった道具,ピック。【訳】
彼は glove compartment に手を入れ、懐中電灯とピックが数本入った革袋を取り出し、車から出た。
-M.Connelly 「The Black Ice」
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★洋書のミステリーに出る英単語
butt [ バト ]
【名詞・動詞】
1.尻。
2.煙草の吸いさし,吸い殻。
3.銃の床尾,台尻。
4.口出しする。
butt は多義語で、一見すると意味がバラバラに思えますが、要するに、4.の「口出しする」以外は、ばくぜんとした定義ですが、
物の太い方の端(はし)、という感じでしょうか。
続きを読む »butt ミステリーの英単語
日本語で「盗聴(する)」を他の言い方では何と言うのでしょうか?
盗み聞きする、聞き耳を立てる、か。
でも「盗聴する」とは違う。
盗聴は"機械を使って盗み聞きすること"だから。
そうすると日本には「盗聴(する)」ことを表す言葉は一つしかありませんが、英語ではいくつかあります。
bug, tap, wire の三語がよく出てきて、それぞれ名詞・動詞の両方で使われます。
続きを読む »bug tap wire ミステリーの英単語
人質にされた哀れな格好、手足は縛られ、口には粘着テープ。
テレビ・映画でおなじみです。
あの、口に貼るテープが gag。
★洋書のミステリーに出る英単語
gag [ ギャグ ]
【動詞・名詞】
1.(口をふさぐ)粘着テープ,猿ぐつわ;テープで口をふさぐ。
2.(吐き気を催し)ゲーゲーいう。
3.口止め(する),言論抑圧(する)。
4.ギャグ,ジョーク(=joke)。
たくさん意味がありますが、『カレッジクラウン英和辞典』の語源欄をみると、
たぶんむせび声をまねた擬音語
とあります。
日本語の「ゲーゲー」に近いかもしれません。
のどが詰まりそうなうめき声は万国共通で濁音なのでしょう。
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