マーク・ピーターセン(著)『日本人の英語』に次の言葉が書いてあります。
"get" という動詞は,run や put と同様に、数多くの「副詞」(away, across, over, along, out, off, up, down など)と組み合わせることによって、どんな意味にでもなりうる万能動詞のように思われる.私は,run と put と get くらいあれば、他の動詞をほとんど使わずに聖書の現代語訳でもできるような気がする.
ほんと、get と副詞、前置詞を組み合わせれば、ほとんどの表現が可能かもしれません。
実際、『新クラウン英語熟語辞典』で get を調べると、何百という熟語が載っています。
続きを読む »英語の基本動詞について
これからしばらくは、英単語について書きます。
学問に目覚めました、再びで書いた通り、難しい英単語について何か書こうか、と思っていました。
ですが、その前に、簡単な英単語について書こうと思い直しました。
中学で習う、基礎的な英単語を。
洋書を読んでいると、会話などは中学で習う英単語で実に簡潔に表現されています。
ですが、いざ自分が使うとなると、なかなか思い浮かばない。
たとえば、Jhon Grisham の「The Firm」の一節。
「体重には十分注意しているんだ」と彼は言った。
を英語で言うと?
簡単な表現を使って。
続きを読む »英単語について書く予定です
むかし、とある日本の英字新聞を読んでいたら、次の文がありました。
North Korea's decision to withdraw from the nuclear nonproliferation treaty, apparently does not signal to return to the traditional isolationist policy.
※ nuclear nonproliferation treaty 核不拡散条約。
※ isolationist policy 孤立主義政策。
かなり昔のことなので、多少、違うかもしれません。
それでもこれだけ覚えているのは、次の文を読んだとき、「あれ?どうも文脈がつながらないぞ。はて?」
と悩んだから。
そして、あ! apparently のせいだな、と気づきました。
続きを読む »副詞、apparently の意味は、明らかならず
stand といえば、動詞で、「立つ」という意味が最初に思い浮かびます。
stand は名詞でも使われ、いろいろな意味がありますが、今回は「樹木」に関係する stand の話。
英和辞典で stand を調べると次のように書いてあります。
《米》(ある地域の)立ち木, はえたままの作物∥a ~ of pines マツの木立ち.
-「ジーニアス英和大辞典」(樹木・作物の)生えている一群 [地帯]
-「カレッジライトハウス英和辞典」
なんとなくわかるような、わからないような...。
続きを読む »意外な意味の「stand」と、意外な使い方の「breeze」
probably や maybe など、「たぶん,おそらく」を意味する英語の副詞について。
自分はこういう副詞を、英語を習いたて(高校時代を含む)の頃は全部まとめて「たぶん」と処理していた記憶があります、たぶん。
そこで、今回は「確信」の度合いを表す副詞のまとめ。
| possibly | maybe | perhaps | likely | probably |
主に、この五つの単語を。
続きを読む »probably などの「確信度」を表す副詞
ミステリーの洋書から引用した英文にこんなのがあります。
英文中の it というのは、ある本のこと。
He opened the cover to see how old it was.
【訳】
(その本が)いつ出版されたのか見るために、彼は表紙をめくった。
-Michael Connelly 「The black Echo」
「いつ出版されたのか」というのを、how old it was と表現できるのはなかなか思い浮かびません(でした、自分は)。
続きを読む »簡単な英単語は便利
英語には、「ヒト」を表す単語がいくつかあります。
man, mankind, people, human など。
今回はそれらの言葉の話。
語源については、OED(Oxford English Dictionary オックスフォード英語辞典)と英語語源辞典を参考にしました。
まずは、man。
man
man は「(成人の)男」と「人類」。
最近は man で「(性別を問わず)ヒト」を表すのは「性差別だ」ということで、man の代わりに person を使い始めています。
chairman 「議長」→ chairperson など。
fireman 「消防士」は man をさけて fire fighter というそうです。
fire fighter なんか、かっこいい。
じゃあ女性、woman の man はどうするのでしょう?
続きを読む »英語と人類


