カテゴリ : 英単語・英熟語

柳父 章(著)『翻訳語成立事情』に、こんな一文があります。

かつて福沢諭吉は、liberty の翻訳語として、「自由」ということばはよくない、と言いながら、結局はこの訳語を用いた。
おそらく「自由」が、民衆の日常語だったからであろう。

この前、受験を控える高校生から freedom と liberty の意味の違いを聞かれまして。

あやふやな知識で説明したら、「わかったような、わからないような」顔をしていましたが。

今回は、その話。

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come を使った熟語その3

今回取り上げる熟語は、

  • come by

「立ち寄る」と「手に入れる」という意味。

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このところ、英語の基本動詞について書いていますが、ちょっと思いました。

先に前置詞(副詞)をまとめておいたほうがいいかな、と。

動詞+前置詞(副詞)のような、熟語というか句動詞というか。

熟語の意味を最終的に決めるのは、前置詞(副詞)のような気がして。

I take back what I said about you the other day.
先日あなたについて言ったことは撤回します
―「ヴィスタ英和辞典」

この英文で、「撤回」という意味を与えているのは back のほう。

続きを読む »基本動詞よりも、前置詞・副詞が先?

英語の基本動詞についてで書いた通り、get や give といった単語は、英語圏で生まれ育った人たちにとっては、子供の頃から何万回、何千万回と耳に入り、自ら使った英単語です。

いうなれば、体の中にしみこんだ英単語。

ですから、もし、英語圏で、" get 使用禁止法案 " が可決されたら、会話はまったく成り立たなくなるでしょう。

" put 使用禁止法案 " でもいいが。

しかし、日本人が英語を習う場合、逆にこういった英単語は「簡単だ」と、あまり深くは教えられません(※ 自分は「学校英語肯定派」ですが)。

続きを読む »英語の基本動詞は大切だが...書くとなると...

come を使った英熟語その2

今回は、

  • come along
  • come around, come round
  • come at

の3つを取り上げます。

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come を使った英熟語その1

「come を使った英熟語」の1回目は、

  • come about
  • come across
  • come after

の3つについて、英和・英英辞典から例文をあげ、どんなニュアンスの熟語なのか調べてみます。

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come 英語の基本動詞

come の基本概念を 『Longman Dictionary of Contemporary English (以下、Longman)』で調べると、

MOVE TOWORDS SB/STH

つまり、

誰か(何か・どこか)に向かって動く

図にすれば、

come の基本概念

しかし、come がやっかいなのは、日本語の「来る」と「行く」が合わさった意味をもつ、ということ。

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