カテゴリ : 英文解釈・英文読解

では、さっそく。『英文読解講座』、2ページ、(演習1)。

第一文は、「抽象的な言葉は、その曖昧さゆえ、人気がある」ということですね。

続く文の前半は、「考えを正確に書くことは難しい」。
問題は、その後半と、その訳文。

, and to be precise is sometimes dangerous.

正確にすることはときに危険なことでもある

考えを「正確」に書くと、なぜ「危険」なの?

続きを読む »precise だと dangerous なの?~『英文読解講座』覚え書き(1)

『英文読解講座』の新装復刊を期に、

『英文読解講座』、覚え書き

なるものを、これから何回か、書いてみようかと思っています。

まあ、小三の読書感想文レベルで。

なんだか最近、この参考書のことばかり書いている気がしますが・・・。

では、さっそく。

続きを読む »"『英文読解講座』の覚え書き"、の覚え書き

Thou shalt want ere I shall.

1031問ある練習問題の、791問目。
現在 流通している(使われている、ではない)受験参考書に thou や shalt が出てくることは、ないだろう。

練習問題の出典をみると、Dickens、Mark Twain、Conan Doyle、そして、Shakespeare の名前まである。

『ハリー・ホッター』などのファンダジーや、『ダ・メダヨ・コンナノ』、もとい、『ダ・ヴィンチ・コード』などのミステリーを原書で読みたくて、英語を勉強するようになった、という人も多いでしょう。
それは、とってもいいことだと思います。

ただ、英文学は何も「ファンタジー」や「ミステリー」だけではあるまい。

続きを読む »山崎貞『新々英文解釈研究』

伊藤和夫(著)『英文解釈教室』ほど賛否両論分かれる参考書はないだろう。

伊藤を崇拝する人の中には、「伊藤」なる尊称?を使う者もいる。
まるで宗教のようだ。

自分は実際の伊藤和夫は知らない。
ただ、その参考書から察するだけである。
そもそも、「人物としての伊藤和夫」にはあまり興味はない。

だが、先週末、何気に『英文解釈教室』を読み返していて、

・・・これはすんごい!

と、やっと気づいた。

続きを読む »『英文解釈教室』のスゴさに気づいた!

とにかくスゴイ参考書。

たとえば次のようなことが平気で書いてある。

男に性欲があるかぎり、<それ>は価値でありつづけるだろう。かく言う私も、高校時代、学校をサボって、しかも奨学金をはたいてセッセと青線(赤線廃止後は青線と呼ばれた)に通ったくちである。3度に2度は不能に陥り、たいていの女はそれを喜んだものだが、マリさんという中年の優しい女性がいて、さいごまでシッカリ面倒を見てくれた。当時は売春婦のからだに触ることは厳禁で、そんなことでもしようものなら、隣の部屋に控えている恐いお兄さんに早速連絡されてその場でひどい目にあったものである。マリさんはちがった。そうして帰りぎわにはいつも、「ちゃんと手を洗ってお帰りなさいね」と、言ってくれた。

受験参考書、ですよ、コレ。

続きを読む »「川田流英語のツボ」川田拓矢(著)

洋書を読んでいると、文法的に???となることがよくあります。

どう解釈すればいいのだろう?
と、頭をひねることも読解力をつけることには大切なことだと思いますが、ない知恵をいくらひねっても、わからないこと、多々あり。

その原因は読解力不足。
それで、自分は読解力を鍛えるために英文読解用の受験参考書をよく読みます。

受験参考書とはいえ、何回も読み返していると、今まで気づかなかったことに気づくことも多い。

続きを読む »「英文を読めること」と、「説明できること」、の違い

薬袋善郎著『TIME を読むための10のステップ』にこうあります。

最高峰の参考書として『英文解釈教室 改訂版』(研究社出版、伊藤和夫著)があります。この本は英語の考えられるしくみを網羅した参考書なのですが、例文が難解なことと分量が多いこと、そのわりに解説があっさりしすぎていて、かなりの力がないとつらいと思います。ただし、読めれば『タイム』の英文であろうと構造がまるでわからないなんてことはなくなるでしょう。

『英文解釈教室』は時代遅れの英語教育の代表と言われている参考書です。
「難しすぎる」 「受験生には必要ない」など。
確かに難しい。

続きを読む »「英文解釈教室」伊藤和夫(著)

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