古河正義(著)『推理小説(ミステリー)の誤訳』を、4度、立て続けに読みました。
『推理小説の誤訳』は文庫本ですが、総ページ数は440ページぐらいあります。
どんな英語の参考書でも、読むと必ず自分の英語力のなさを痛感します。
ですが、『探偵小説の誤訳』を読むと...。
著者の古賀さん、レベルが違います。そもそも次元が違う。
続きを読む »推理小説(ミステリー)の誤訳 - ペーパーバックを読むには必読
ちょっと自分で書いた記事をいくつか読み直してみました。
つくづく思い知ったのは、引用した英文の(自分が訳した)日本語訳のひどさ。
まあ、翻訳者ではないので、うまく訳するのは無理、と開き直っていましたが。
前回、日本語を、もっと、という記事を書いたからには、訳文にも気をつけようと。
今日、洋書を読んでいて英文を拾ったのですが、さっそく、訳文に困りました。
続きを読む »原文に忠実で、自然な日本語にするのは難しい
前回の名詞を後ろから説明する語句、とは?で書いた通り、前の名詞を、
その名詞がどんなものなのか?
を、後ろから説明する語句は、7種類。
今回は、名詞(~ing)(※現在分詞)について。
続きを読む »現在分詞と、名詞(~ing)
日本語と英語の構造の違いはたくさんあります。
その中でも、特に大きな違いは、
英語は前の名詞を、それがどのような名詞なのか、後ろから説明する
ということ。
「英語の読み方」、第2回目は、そのことについて。
続きを読む »名詞を後ろから説明する語句、とは?
世の中には日本語の本を読むように、英語で書かれた本をスラスラと読める方がたくさんおられます。
自分も英語の本を、チョロチョロと、なんとなく読んできました。
ですが、いまだに英語は思いっきり外国語。
たぶん一生かかっても、母国語なみ、にはなれそうにもありません。
それでも、なんとか洋書を読めるのは、自分の中にある英語の読み方のおかげ。
その「英語の読み方」の第一回目は、英文の基本、について。
続きを読む »英文の基本と、複雑になる理由
池上嘉彦(著)『英文法を考える』は少し難しいですが、読むと考えさせられることが多く、何度も読み返した本の一冊です。
『英文法を考える』の第一章のタイトル。
文法の限界
Ⅰ-1 いわゆる「五文型」の不十分さ
何が不十分かというと、たとえば、
(1) He went to the station.
(2) He looked at the girl.
という英文の、to the station や at the girl の扱い。
続きを読む »「英文法を考える」、で「五文型」を考えてみた
『英文法の謎を解く』三部作にたいしては、なにかと評価がわかれているようで。
『英文法の謎を解く』は、簡単にいえば、いわゆる「学校英文法」への批判。
私たちは、本気でこれらの問題を考え直して、何が自然で、ごく普通の、世界で通用する英語なのか、を今こそ真剣に理解せねばならないのである。
もっともな意見で、副島さんの意見に対し、反対する人は誰もいないでしょう。
それではなぜこの本は批判が多いのか、について、ちょこっと書いてみます。
続きを読む »「英文法の謎を解く」副島隆彦(著)


