2010年7月22日 Posted by まさんた
英語といえば英会話?英和辞典、そして衰退へ?
「英語」というカテゴリーには、次のようなものがあります。
- grammar(英文法)
- reading(英文解釈・英文読解)
- writing(英作文)
- listning(リスニング)
- conversation(英会話)
最近は、英文法、単語の意味などを、ウェブで調べる人が増えています。
そこで、何が一番多く検索されているのか、Google トレンドで調べてみました。
圧倒的じゃないか・・・
ダントツで英会話。
Google Insights for Search でも調べてみる。

「話す・聴く」の連立、圧倒的過半数、いや、ほぼ独裁。
もちろん、これは日本人全体の検索指数。
英会話には、大人たちの圧倒的な表が集まった結果でしょう。
海外旅行に行きたいにゃん!
国際派になりたいわん!
それに、検索ですから、相次ぐ英会話スクールの倒産の影響もあったと思います。
受験生だけが投票したら、また別の結果になったはず。
それにしても「英文解釈」が英会話に対して 0 なのは意外。
まあ、「reading」には、「英文読解」「英語を読む」など、キーワードの分散が相当あったのでしょうけど。
辞書は引くな党、政権交代への道?
日本における辞書全体の発売部数は、1997年には1,200万部あったが、2006年には600万部に落ち込んでいるそうだ。この「紙の辞書」離れ現象に拍車をかけているのが、電子辞書の普及で、今後一層紙の辞書は苦戦を強いられそうだ。
― 引用元 : 桐原書店 英語展望 2007年秋号
10年で半減とは・・・
2006年以降も、その傾向は進んでいる様子。
「英和辞典」「和英辞典」「英英辞典」の検索推移。
英和辞典の下落っぷりがスゴイ。
英和辞典に限らず、和英辞典・英英辞典とも、すごく良くなってきていると個人的には思うんですけどねぇ・・・。




コメント
from 中年太郎
最近若い人と話して感ずるのはやたらショートカットを求めている、ということです。英語学習もまた然りで辞書を引く、単語を覚える、文法を覚える、という愚直な努力を無しにして結果を得たい、と考えているわけです。ここに英会話という習うより慣れろ式の学習法が魅力を感じさせてしまうのです。
2010年8月11日 09:20
from まさんた
中年太郎さん、はじめまして。
本屋に行くと、英語に限らず、「努力いらずの」や「楽して覚える」といったタイトルの本があふれていますね。
英語に限って言えば、文法を少しずつ覚え、辞書で単語を調べる。
すると、今まで意味が分からなかった英文が読めるようになってくる。
そういう経験は「ショートカット」ばかり求める人も経験したと思いますが、「愚直な努力」に対して、どう感じるか、がその人のその後を決定するような気がします。
たとえば、「仮定法」について英文法の参考書を読む。
練習問題を解いてみると、答えが分かった。
僕が単純な人間なのか、「英文法ってスゴイなぁ」と感心すること、しきり。
結果は同じでも、ただ単に「問題が解けた」と思うか、「きちんと学べば結果が出るんだなぁ」と思うか、この違いは大きいと思います。
誰でも楽したいのは当然です。
ですから、生徒に「愚直な努力」をすることが大切なんだ、と思わせることが出来るかどうかが、英語教育の最重要課題だと個人的には思います。
2010年8月11日 21:53