古英語(Old English)と、中英語(Middle English)

古英語(OE)は紀元700年~1100年、中英語(ME)は1100年~1500年あたりの英語です。

市河三喜・松浪有(著)『古英語・中英語初歩』を読み始めました。
こんなんです↓

市河三喜・松浪有(著)『古英語・中英語初歩』

これ・・・英語?

OED の例文が、チンプンカンプン

上の文章は、だいたい紀元1000年の頃のもの。
『源氏物語』と同時代。

源氏物語。
意味がわかるかどうか、は別として、口に出して「読む」ことはできます。

でも上の英文はチンプンカンプン。

英語ってだいぶ変わりましたね。

学者じゃないので古英語なんて学ぶ必要はないんですけど、自分はよく「英語の語源」のことをブログで書いているので。

OED (Oxford English Dictionary)で調べたとき、シェークスピアの時代ぐらいの例文なら、なんとか読めます。
でも、それ以前の例文は意味がわからないことが多く。

OED で apple を調べた画面。※クリックで拡大。

OED apple

古英語・中英語の初歩ぐらいは、なんとか覚えたいが・・・
続くかなぁ・・・(きっと、続かない。断言します!)

市河三喜・松浪有(著)

古英語・中英語初歩

インド・ヨーロッパ語の発祥地

インドからヨーロッパに広がる言語には、共通の祖先語があるのはご承知でしょう。
印欧祖語などと呼ばれています。

その、印欧祖語の発祥地はどこ?
渡部昇一(著)『講談英語の歴史』にこんな話が載っています。

第一に海がない土地だろうといわれている。その根拠はインド・ゲルマン語に「海」を意味する共通語がないからだ。

そのあと、共通語の説明があり、

冬があり、雪が降り、ブナの木が生え、ミツバチが活動し、サケがいる場所となると、限られてくる。
それはリトアニアの海に面しないドニエプル川の中央周辺である。
(略)人類がどこから来たかはわからないが、少なくともインド・ゲルマン人の祖語は東ヨーロッパのドニエプル川中央周辺であり、そこから東へ行ったり西に行ったりして分かれ始めただろうと考えられるわけである。

印欧祖語の生誕地?

英語語源辞典に、それぞれの言語が枝分かれしていった過程の詳細な表があります。

英語は?

まず、INDO-EUROPEAN の中の、GERMANIC に属す。

GERMANIC は3つに枝分かれ。

  • EAST-GERMANIC
  • NORTH-GERMANIC
  • WEST-GERMANIC

EAST-GERMANIC は「ゴート語」で、消滅しました。

NORTH-GERMANIC は、スカンディナヴィア半島の言葉など。

WEST-GERMANIC に属するのが、英語やドイツ語、オランダ語など。

英語はドイツ語の親戚ですね。
フランス語が、ラテン語の長女といわれるように。

では、オールド・イングリッシュ(古英語)はどんな英語なのか。
端的にいうと、今のドイツ語の一つの方言と考えるのが一番近いだろう。
―『講談英語の歴史』

ドイツ語、勉強しようと思ったこともありましたが。
ぐーてんもるげん」レベルで挫折しちゃったからな・・・

古英語を学べばドイツ語の勉強にもなる?
まぁ、今から新しい言語を学ぶ気力はありませんが・・・

コメント

※コメントは管理者の承認後に表示されます。

※必須 (お名前がないと、スパム判定するようになっております)
(※通常、不要です)

この記事に言及する

trackbackURL:

この記事に言及してくださる方は、下のタグにて。
タイトル文字は、ご自由に変えてください。

カテゴリー " 英語 " の最新記事

▲ページトップへ戻る