読みにくい文章

Google で「よみにくい」と打ち込むと、このように表示されます。

読みにくい文章

一番下の、読みにくいブログ、も気になりますが。

将軍と文才は...

将軍は、なるものではなく、生まれるものだ、という言葉があります。

「文才」も同じですね。

自分で書いたもの、読みにくいこと、この上なし。

それはともかく。

Google で「読みにくい文章」と検索すると、トップに表示されるサイト(※2009年7月17日現在)に読みにくい文章とはどういうものか、が書いてあります。

引用。

読みにくい文章(よみにくいぶんしょう)とは、読みやすさを重視する文章を書く際に気をつけなければいけない文章のことである。あまりに読みづらい文章は読み手に不快感を与えてしまうため、注意しなければならない。

これは読みにくい文章の、定義なのか、見本なのか、判別しがたいですが・・・

まあ、それはそれとし。

岩波文庫の哲学の本は、読みにくい文章の見本市。

哲学するとは考えること、事物を思考によって考察することである。
―シュヴェーグラー『西洋哲学史』

わかるような、わからぬような。

わかる人には、わかるのだろうけれども。

こういう、読みにくい文章を読むのが好きな人は多いんでしょう。

でもブログはちょっと違って。

悪文だと読まれない確率大。

有益なことが書いてあれば、あるいは、書いてありそうだ、と思えば、多少読みにくい文章でも、なんとか読むでしょうけどね。

語尾に注意

文体、と言ったら、おおげさですけど。

自分は基本、です・ます調。

困るのは、語尾が「です・ます」の連発になってしまうこと。

語尾が同じ文章が続くと、なんだか読みにくい。

夏目漱石なんかは、その点は無頓着でしたけど。

たとえば、『こころ』の冒頭近く。

私が先生と知り合になったのは鎌倉である

その時私はまだ若々しい書生であっ

そのあと、語尾が「」で終わる文が7連続し、

それで夏休みに当然帰るべきところを、わざと避けて東京の近くで遊んでいたのである

そのあとまた「」で終わる文が7回続き、「である」が登場。

基本、その繰り返し。

これ、気になりだしたら、気になるんですよね。

漱石だから文句は言われないが、二束三文作家の文章だったら、ナントカ批評家に、「日本語の勉強から始めるべし」と酷評されることでしょう。

その悩みは、英語にはない。

動詞は過去形なら ~ed がほとんどですが、語尾は千差万別。

『こころ』の英訳、『Kokoro』で見てみると・・・というか、Kokoro ってローマ字で書くと、なんか可愛い。

ポポロみたいで。

それはともかく。

Edwin McClellan という方の英訳版。

It was at Kamakura, during the summer holidays, that I first met Sensei.

に続く文の語尾を羅列すると・・・

student, swim, long, return, ill, this, girl, marry ・・・

英語はそのぶん、同じ単語を繰り返すのを嫌いますけどね。

(英語圏で)類義語辞典が多いのは、そのせいでしょう。

まあ、この辺の話はまたの機会に。

読みやすい文章にするには?

さて。

それじゃあ、読みやすい文章を書く秘訣は・・・

秘訣は・・・

秘訣は・・・

読みにくい文章を書かない、ことが、その秘訣らしい。
(※国交省調べ)

コメント

from Junpei

読みにくい文章ありますね。
私は翻訳ものがめちゃくちゃ読みにくいと思うことが多いです。
なんかひっかかる感じ。

気になりだしたら気になる。わかります。
東京都知事の文章は「です。ます。」と「だった。」をごちゃまぜにするので読みにくい。
わかるけど気になるっていうのかな?夏目さんの例と同じだと思います。

あと、まさんたさんの文章は問題ないけど、
引用文がわかりにくいことはあります。
それは私の読解力の問題です。すみません

from まさんた

Junpei さん、こんにちは。

引用文、わかりにくいかもしれませんね。
ものぐさなもんで、前後の文脈を書かずに、ポンと引用していますから。

最近は英文解釈のような、ぎこちない翻訳は減ってきたような気がします。でも翻訳者によりけりでしょうけど。

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