簡単な英単語は便利

ミステリーの洋書から引用した英文にこんなのがあります。

英文中の it というのは、ある本のこと。

He opened the cover to see how old it was.

【訳】
(その本が)いつ出版されたのか見るために、彼は表紙をめくった。
Michael Connelly 「The black Echo」

「いつ出版されたのか」というのを、how old it was と表現できるのはなかなか思い浮かびません(でした、自分は)。

How old …? は便利な言葉

誰でも中学一年で How old are you? 「あなたは何歳ですか?」という表現を習ったと思います。

まあ、中学の英語の授業以外で、この表現が欧米人の口から発せられるのは、かなり特殊な場面だと思いますけど。

それはともかく、How old … という表現はかなり使えます。

「あなたの会社は創立何年になりますか?」

も、How old is your company? で十分。

「この木は樹齢何年ですか?」

も、How old is this [the] tree? で十二分。

「樹齢」という英単語を知らないので、「ジーニアス和英辞典」を見たら、

The age of a tree

となってました。

おお、そのまんま!と思いましたが、例文はこうでした。

この杉は樹齢1000年以上だ
This Japanese cedar is more than [over] one thousand years old.

やはり old を使っています。

建設…年、や「この家を建てて…年」というときも、old が使えそうです。

ただし、「(あなたは)おいくつですか?」という場合、
How old are you? はヤメといたほうがいいと思います。

そもそも、欧米人はあまり年齢を聞かない(と自分は思う)。

※今回はえらく短い記事でした。自分でも、なんとなく拍子抜け。

で、少し余談。

white と whiter と whitest で一番白いのは?

white が一番白い、という話が外山滋比古さんの本に書いてあり、「なるほど!」と思ったことを思い出しました。形容詞の話を書いたので。

比較級というのは、あくまで「比較」のうえ、「より白い」、「一番白い」ですから。

※いつもは余談のほうが長いのですが、今回はほんと、余談でした。

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