チューリップ・牡丹・芝桜・ハーブなど 花と英語

五月に入り、さらに春らしくなりました。

世間はゴールデンウィーク真っ最中。

花も活発に花を咲かせ、芽はどんどん成長しています。

春の花、といえば、チューリップ(tulip)もその代表。

チューリップ tulip

語源辞典によると、tulip はオスマン朝トルコから西洋にもたらされた花で、その語源は、中東の男性が頭に巻く、ターバン(turban)。

その色や形が似ているから、だそうです。

現在では品種改良され、いろいろな色や形のチューリップがあります。

我が家にはあまり tulip はありませんが、いくつか pick up!

チューリップの花模様
いろんな色のチューリップ 紫チューリップ
黄色いチューリップ なんかすごいチューリップ

左上はごく普通の tulip。

下二つはかなり人の手が加わっています。
右下のはスーパーマリオのパックンフラワーみたい。

今では種類が多く、とても同じ種類の花だとは思えないチューリップ。

最初はどんな形の花だったのでしょう?

チューリップの原種

偶然、母が原種チューリップというのを買っていました。

チューリップの原種

花は、これ。

チューリップの原種

形もシンプルで、とってもちっちゃいです。

普通の tulip の5分の1くらいの大きさでしょうか。

チューリップ チューリップの原種

原種チューリップは陽射しが強いと、花びら全開(右の写真)。

この原種チューリップは、原種といっても色が混ざっています。
少し品種改良された感じが。

実はもうひとつ、原種チューリップが我が家にはありました。

それはもっとシンプルで、本当にチューリップの先祖みたい。

が、もうちょっと咲いてから写真を撮ろう、と待ってたら、大嵐襲来。

花びら、地球の果てまで吹き飛ばされてしまいました・・・

牡丹(ぼたん) peony

牡丹、英語で peony [ オニ ]。

ギリシャ神話の Pion (パイオン,パイオーン)が語源。

パイオンは、神々の医者。

牡丹は薬用とされていたそうです。

現代でも、漢方で使われているようです。

我が家には牡丹は何本か植えてありますが、咲いたのはまだひとつ。

牡丹

背丈は50センチくらいですが、身長に不釣合いなほど、大きな花を3個つけました。

牡丹の花、ド迫力。

こんな大きな花を咲かせるのは何ゆえ?

ほかの牡丹は、まだつぼみの状態。

いろいろな色の牡丹が植えてあるそうなので、どんな色の花が咲くのか。

芝桜 moss phlox

大きな花の次は小さな花。

芝桜、名前は「芝」と「桜」の組み合わせですが、当然、芝や桜の仲間ではありません。

芝桜はハナシノブ科。芝はイネ科。桜はバラ科。

芝がイネ科!?

桜がバラ科!?

それはおいとき、我が家の芝桜。

芝桜

芝桜 芝桜
芝桜 芝桜
芝桜 芝桜

紫、赤、白はよく見かけますが、下の四つは珍しい。

特に下の二つは可愛い。

でもやはり紫・赤・白が強く、珍しい芝桜をどんどん侵食。

下の四つは我が家では希少価値になってしまいました。

ちなみに phlox [ フロクス ] の語源は古代ギリシャ語の phlox。

炎、という意味。

赤い芝桜が群生していると、ほんと炎のようです。

アイリス iris

アイリス、英語で iris [ アイリス ]。

我が家で一番たくさん植わっている花は、間違いなくアイリス。

100本以上は確実。

でもまだ花が咲きません。近所のアイリスは咲いているのに。

唯一咲いたのが、ミニアイリス、というちっちゃなアイリス。

ミニアイリス

大きなアイリスたちは、つぼみ状態。

紫アイリス 黄色いアイリス

あと三日くらいで咲きそうです。

ちなみに、iris の語源は古代ギリシャ語の、iris(虹)。

なぜ虹?

調べても、わかりませんでした。

ハーブ herb

ハーブもちょこっとずつ、母が育てているようです。

料理に使った形跡はなし。

それとも自分が気づかないだけか?

けっこうたくさんのハーブがあるので、いくつか pick up !

ボリジ borage

ボリジ

ボリジ、英語で borage [ レヂ ]。

ムラサキ科の植物。

語源はアラビア語で、father of sweat というのが原義らしい。

発汗剤として用いたようです。

カモミール chamomile

カモミール

カモミール、英語で chamomile [ キャモミール,モマイル ]。

キク科の植物。

語源は古代ギリシャ語の khamaimelon。
分解すれば、khamai-(= chamoae-)「大地の」+melon 「リンゴ」。

研究社「新英和大辞典」に、

◇その花がリンゴの匂いがすることから
-研究社「新英和大辞典」

と書いてありました。

発汗剤・解熱剤・安眠薬として使われるようです。

ディル dill

ディル

ディル、英語で dill [ ディル ]。

セリ科の植物。和名、イノンド。
英語語源辞典によると、dill の語源は古期スカンジナビア語から。

古期スカンジナビア語とは、つまりノルウェー・スウェーデン・デンマークなどで8世紀から14世紀まで使われていた言葉。

dill の先祖は、古期スカンジナビア語 dylla 「やわらげる」。

かなり昔から香料などに使われてきたようです。

コリアンダー coriander

コリアンダー

コリアンダー、英語で coriander [ リアンダ,コリンダ ]。

セリ科の植物。
コリエンドロともいうらしい。

古代ギリシャ語(koriandron, koriannon)が語源ですが、由来は不明のようです。

香辛料として使われるようです。

ローズマリー rosemary

ローズマリー

ローズマリー、英語で rosemary [ ウズマリ ]。

シソ科の植物。

語源が面白い。
例によって英語語源辞典を参照。

複雑なので簡単に説明すると、もともとはラテン語の ros (しずく = dew)と marinus (海の = of the sea)を合わせた言葉。

それが rosmarine と変化。

で、ros が rose(バラ)、mari がキリストの母、聖母マリア(the Virgin Mary)を連想し、現在の形、rosemary になった、ようです。

学名は、Rosmarinus [ ロスマリヌス]、海のしずく。

なんとなく、ロマンティック。

英語 rosemary を直訳すれば、マリアのバラ。

なんとなく、ロマンティック。

和名、マンネンロウ。

なんとなく・・・・

セージ sage

セージ

セージ、英語で sage [ セイヂ ]。

シソ科の植物。語源はラテン語の salvia。

salvia が sage に変化するとは。言葉って恐ろしい。

ちなみに、当然のことながら サルビア(salvia)も語源はラテン語の salvia。

サルビアのほうはそのまんま綴りを変えずに英語に入ってきました。

セージとサルビアはかなり近い植物のようで、セージを薬用サルビアとも呼ぶそうです。

salvia をさらにたどると、ラテン語の salvum [ サルウム]。
意味は、 「無事な,健康な,安全な」。

salvum から派生した英単語はたくさんあります。

safe・save・salvation など。みんな「安全」という語感があります。

ハーブの sage は薬草として使用されていたようです。salvum から派生したのは納得。

余談ですが、たくさんのハーブを抱いたピッコロ大魔王、いい香り。

ピッコロいわく、I am Piccolo the Sweet Smell!

しそ、その後。

ローズマリー(rosemary)とセージ(sage)はシソ科でした。

シソ、といえば、種植えした例のシソ。

前回、しその芽と紹介した、芽。→これ

成長し、立派なしそとなりました。

青しそ

ピッコロいわく、だって紫っぽく見えたんだもん。

本物のしそは、ひまわりの密集地に生息していました。

赤しそ

陽射しの関係によりピッコロの表情はわかりませんが、頭のテカリぐあいからして、うれしそう。

植物の番人、ピッコロ。

ピッコロといえば、激辛とうがらし。

ずっと成長を見守ってくれていました。

激辛唐辛子

激辛唐辛子

激辛唐辛子

激辛唐辛子

唐辛子、今やもう、東京やニューヨークにも負けない人口密度です。

実は密かにグラジオラス、gladiolus [ グラディオウラス ] の成長も見守ってくれていました。

ピッコロとグラジオラス
グラジオラス グラジオラス
グラジオラス グラジオラス

時にはピッコロ、イジけたこともありました。

例によって例のごとく芽が出ないプランター

ピッコロ、ふてね

これにも激辛唐辛子を植えちゃおうかな・・・(ピッコロの心の叫び)

ピッコロ、ありがとう・・・

チューリップの話も終わり、春の花と英語、はいったん終了。

もちろん、バラなどが咲いたら、ちょくちょく取り上げるつもりです。

というわけで、ピッコロにも休憩が必要となりました。

ピッコロ大魔王よ、ありがとう!!

また会う日まで!!

魔封波ーーーー!!

魔封波!!

春の花と英語、完、ではなく少しお休み。

休憩終わって、花と英語 ジャーマンアイリスと、これ雑草?に続く。

コメント

from niko

こんにちは。Dillさんのブログを拝見していて、きっとお花が好きな方なのだろうと思っていましたが、こちらで「Dill」と「coriander」と見て納得です!
それにしても、ピッコロとしばらく会えないんですね。。。ゆっくり休んだらまた活躍してほしいです(*^^*)。

from まさんた

niko さん、こんにちは。
家にあったハーブに、ディル・コリアンダーと小さな立て看板があったので、かな?と。
もちろん、真相は不明。

まったくドラゴンボールの話になりますが、亀仙人はピッコロを電子ジャーに封印しようとしましたが、魔封波は失敗。
よって、我が家の花の妖精、ピッコロ大魔王も元気。
ニ週間後くらいに、何事もなかったかのごとく登場予定。

以下は全くの余談。
写真を撮る時には外していますが、ピッコロが座っている台座は地球。台座が地球は、いわゆるレアもの。
おもちゃ屋で3,280円で売られていました。
泥だらけにしていいのか?

オモチャを集める趣味は全くなかったのですが、ドラゴンボール大好きな甥っ子につられ、最近はすっかりドラゴンボールに夢中。
甥っ子が持っていない人形を集め、うらやましがらせるのが実に楽しい。

もちろん、さんざんうらやましがらせて、最後にはあげます。
それが、また楽しい。

from nobuko@ケイティクス

この前コメントしたのですが、はじかれてしまったのかしら?すいません、またコメントし直します。チューリップってターバンが語源だったんですね。全然知りませんしたが、形からみて、納得です。花とピッコロ、不思議な組み合わせですね(笑)これからも頑張ってください。

from まさんた

nobuko さん、こんにちは。コメントできないことがありましたか。コメントよりメールをくれる方が多いのはなぜなんだろう?と思っていました。環境によってコメントできないことがあるのかもしれません。
テンプレートをいじくって、対処したところです。直っているはず。
ピッコロはナメック星人なのですが、ナメック星人は植林に熱心。
それを考えると、いい組み合わせかも、と今思いつきました。

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