英文を読んでいて、car という単語が出ると、車(自動車)と思ってしまいます。
しかし、英単語の car にはいろんな意味があるようです。
エレベーターでの話。
He got on an elevator to go down and saw Sheehan already on it. The car was crowded and Sheehan was at the back, behind the pile.
【訳】
彼が階下へ降りようとエレベーターに乗り込むと、すでにシーハンが乗っていた。エレベーターは混み合っており、シーハンは人込みに押され、いちばん奥にいた。
-M.Connelly 「The Black Ice」
続きを読む »英単語 car と dutifully、のこと
洋書を読んでいるとよく出てくるThere is 名詞 ~ing構文。
前回のThere is 名詞 ~ing、その1の続き。
Michaeel Connelly の「The Black Ice」を読んでいたら次の英文がありました。
There was an abandaned Toyata, its wheels, hood and one door gone, sitting dead in the alley.
【語句】
¶hood/フド(名詞)ボンネット。
¶alley/アリ(名詞)路地。【訳】
乗り捨てられたトヨタの車が路地で悲しげに転がっていた。タイヤは全部なくなっており、ボンネットも片方のドアもない。
-M.Connelly 「The Black Ice」
続きを読む »英語構文 There is 名詞 ~ing、その2
「スリップ」は日本語と化しています。
日本語では、ほぼ「車がスリップすること」限定ですが、英語の slip は意味が広く、一言でいうと「スルッ」。
★洋書のミステリーに出る英単語
slip [ スリプ ]
【動詞】
1.すべる,すべって転ぶ。
2.するりと~する。
余談ですが、「ヴィスタ英和辞典」に次の例文が載っていました。
Susan slipped on a banana peel.
スーザンはバナナの皮をふんですべった.
-「ヴィスタ英和辞典」
バナナの皮をふんですべる。
実際に見たことはないですが、なんだかノスタルジックな例文です。
続きを読む »slip ミステリーの英単語
日々参考にしている英文法書を3つレビューしたいと思います。
見比べてみるために、英語学習者にとっての難問、仮定法の記述を引用します。
最初に、「表現のための実践ロイヤル英文法」から。
表現のための実践ロイヤル英文法
| 価格 | 1,890円 |
| レベル | 初級・中級~ |
| ここが○ | 説明が親切。ピーターセンの Helpful Hint も面白い |
まずは、さっそく仮定法過去の記述。
表現のための実践ロイヤル英文法の仮定法過去の記述
(2)仮定法過去
If there were no water, the trees would not be green.
(もし水がなければ,木は緑ではないだろう)If you won the lottery, would you quit your job?
(もし宝くじが当ったら,仕事を辞めますか)●第1の例文は現在の事実に反する仮定であるが,第2の例文は,あまり起こりそうのもない未来のことについて仮定していることに注意。
ちなみにですが、宝くじに当ったら、自分は仕事辞めます。
続いてマーク・ピーターセンさんの Helpful Hint の話。
仮定法と直説法の違いについてです。
続きを読む »おすすめ英文法書、比べ
マイクル・コナリーの「The Black Ice」を読んでいたら気になる表現がありました。
主人公のハリー・ボッシュが、ボトルクラブ(bottle clab)をめぐる。
ボトルクラブとは、自分でボトルを持ってきて飲むクラブ。そのまんまですけど。
ボトルクラブでは法外な会員料金を取られることもある、という文に続いて、
But some people just couldn't drink at home alone. And some people didn't have much of a home.
-M.Connelly 「The Black Ice」
続きを読む »英熟語 much of、のこと
『PB300 -ワケありのペーパーバック300選完全ガイド』
ワケありな、ペーパーバックのガイドブックです。
各作品の表紙の画像と同時に、作者の顔写真や生まれた年、簡単な経歴まで載っています。
シドニー・シェルダン、もう90歳になるんだ・・・とか、
アガサ・クリスティー、もし生きていたら今年で116歳なんだ・・・とか、
『ファイトクラブ』の著者、チャック・パラニークはいかにもファイトクラブっぽい顔・・・
などわかります。
ところで、この本の副題は、ワケありのペーパーバック300選。
どんなワケ?
続きを読む »ペーパーバック購入のガイドブック
語源辞典によると、英単語 chirp はもともと擬声語で「(小鳥や虫が)(チッチッと)さえずる」という意味。
そこから比ゆ的に、「(カン高い声で)楽しそうに話す」という意味でも使われます。
★洋書のミステリーに出る英単語
chirp [ チャープ ]
【動詞】さえずる,楽しそうに話す,ベルが鳴る。
まずは、未亡人のバーディお婆ちゃんが楽しそうに話をしている様子の引用文。
Miss Birdie fluttered around the room, chirping about this and that.
【語句】
¶flutter/フラタ(動詞)そわそわする。【訳】
ミス・バーディはそわそわと部屋中を飛び回り、カン高い声であれこれと楽しそうにしゃべっていた。
-Jhon Grisham「Rainmaker」
続きを読む »chirp ミステリーの英単語
薬袋善郎さんの参考書は好きで、ほとんど集めてます。
先日、「英語ベーシック教本―ゼロからわかる」を買いました。
薬袋さんの本が好きだと言っておいてなんですが、読み通した本は半分くらい。
大抵、パラパラ読みで、目にとまったところを読む、という感じ。
あまりの精読ぶりに、少しヘキエキしてしまうことがあります。
ご承知のとおり、薬袋さんの英文解釈法は、徹底した品詞分解。
薬袋さんは、「英文の解剖」といっています。
英文に出てくる全ての単語を品詞分解し、その働き、何を修飾するのか、を明らかにするのが「英文の解剖」の方法。
「英語ベーシック教本」のレビューはきっちりと読んだあとにして、今回は「品詞分解」することは良いのか?悪いのか?についての話。
続きを読む »英文法と品詞分解
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