ミステリーの洋書によく出る英単語や文法の例文を集めたプチ・コーパスを Word で作っていましたが、やはりデータベースは Exel の方が向いているので、いまデータを Exel に移しています。
が、英単語の数が三千以上あり、引用文はその何倍もあるので移すのに手間取ってなかなか洋書を読めません・・・
狂犬病。
ところで、報道によると日本で36年ぶりに狂犬病患者が出た、とのことです。
狂犬病は英語で rabies。
rabies [ レイビーズ ]
【名詞】狂犬病,恐水症(恐水病)。
で、プチ・コーバス編集中にたまたま狂犬病(rabies)が使われている文を見つけました。
続きを読む »狂犬病(rabies)、のこと
最近、仮釈放中に再犯を犯したりする事件がたまにあります。
仮釈放、仮出所の是非はともかく、ミステリーの洋書を読んでいるとよく出て来る言葉です。
★洋書のミステリーに出る英単語
parole [ パロウル ]
【名詞・動詞】
仮出所(させる),仮釈放(させる),仮釈放許可書。
それでは、parole の引用文。
He was at least seven years away from parole.
【訳】
彼は仮出所まで少なくても七年は待たねばならなかった。
-Jhon Grisham 「The Firm」
続きを読む »parole ミステリーの英単語
「The Black Echo」のレビューの中で、主人公のハリー・ボッシュがベトナム戦争の記憶に悩まされていることについて、
アメリカ人はいまだにベトナム戦争の影を引きずっているようです。
アメリカ人の書いたものには、この作品に限らず様々な作品にベトナム戦争への複雑な思いが描かれています。
その思いを日本人が本当に実感できるかといえば、なかなか難しいのですが。
と書きました。
そこで今回は、
そもそもなぜベトナム戦争が始まったのか
なぜ暗い影をいまだにアメリカ人の心に落としているのか
について、ベトナム撤退を敢行したニクソン政権の国務長官であったキッシンジャー( Henry Kissinger )の「Diplomacy」を読みながら考えてみたいと思います。
続きを読む »ベトナム戦争と第二次世界大戦の起源
by Thomas H. Cook
保守的な片田舎に住む、感受性が強く周囲との違和感に悩む少年。
友人たちに溶け込もうとするが、結局なじめず一人距離を置く。
そして校長である厳格な父への反発。
そこに現れたまるで別世界から来たかのような芸術家の美人教師。
少年は芸術に目覚め、自分の世界を作ってゆき、最後には町中を巻き込むこととなる事件の真相を知るただ一人の人間となる。
そして後年、老弁護士となった主人公が少年時代に起きた事件を回想し、真実が次第に明らかになっていく・・・
続きを読む »The Chatham School Affair
日本語化している「シーツ」。
英語で書けば、というのは変ですが、シーツの元は英語の「sheets」。
よくみると複数形。
日本の感覚では「シーツ」は複数の感じがしません。
英語ではなぜ複数なのでしょう?
今まで英文を読んできた中で sheets が何度か出てきたと思いますが、これまでなぜ複数なのか気にもしませんでした。
で、今回は sheets、複数の謎?に迫ってみたいと思います。
まずは sheets が出てくる引用文。
訳はこの本の翻訳者の訳文です。
The bed was unmade and the sheets were a dingy white.
【訳】
ベッドはメイクされておらず、シーツは黄ばんでいた(古沢嘉道・訳)
-M.Connelly 「The Black Ice」
続きを読む »sheests 複数の謎 ミステリーの英単語
今日の洋書も「The Black Ice」。
読んでいたら次の文がありました。
主人公のボッシュが、とあるアル中の男の部屋にいる場面。
Amidst the glasses on the night table was an ashtray overloaded with butts.
【語句】
¶amidst/アミドゥスト(前置詞)...の真ん中に,...の中に。
¶night table (名詞)(寝台の)サイドテーブル。
¶ashtray/アシトゥレイ(名詞)灰皿。
¶overload/オウヴァロウド(動詞)めいっぱい詰め込む。
¶butt/バト(名詞)吸い殻。
-M.Connelly 「The Black Ice」
自分はこの文をこう考えました。直訳すると、
ナイトテーブルの上にあるたくさんのグラスに混じって、タバコの吸い殻がギュウギュウ詰まった灰皿があった。
続きを読む »吸い殻は、どこだ!?
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